引越しの際に昔使っていたノートが出てきました。
中山 庸子
PHP研究所
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いや、こういう乙女の淡い夢が詰まった素敵ノートの類じゃなくって
仕事のメモとかアイデアとか晩御飯のおかずについてとか
やたらとなんでも書いてある何ともカテゴライズしにくい代物。
昔、といってもほんの数年前のものなのですが、中身を読んでみると
ここ数年全く安定感のない生活をしてきた私にとっては遠い昔に思えます。
あれが欲しいこれがしたいなどと欲望の赴くままにペンを走らせているのですが
その中に「こんな部屋に住みたい」というリストがありました。
当時は25平米くらいの新築1Kマンションに住んでいて、それなりに気に入っていたのですが
味をしめて住まいの更なるランクアップを望んでいた模様。
・白を基調とした室内
・広さは45平米くらい
・日当り良好
・風通しがよい
・天井が高い
・洗面所に窓がある
・足を伸ばせる広いバスタブ
・広くて使いやすいキッチン
・落ち着いた雰囲気の広いリビング
・キッチンにバルコニーあり
・洗濯物がたくさん干せる広いバルコニー
・寝室以外に仕事をするスペースがある
・共用スペースのインテリアもセンス良し
・カメラ付きインターホンとオートロック
・セキュリティ万全
・宅配BOX
・駐輪場
・インターネット接続無料
賃貸物件の仲介業者にこれをコピペして送ったらものすごく嫌がられそうな細かい要望。
ああ、欲張りさん。
こんなこと必死で書いてる時間あったら仕事でもしなさいよ、当時の私。
しかし、上記の条件、今の住まいが見事に全て満たしているんですよね。
リスト中残念ながら一致していないのは「ペット可」のみ。
もちろんこれをノートに書いていた時は家賃30万くらいしそうな
分譲賃貸タワーマンションかなんかを半笑いで思い浮かべていたんだと思いますが、
30万出さなくても、同じものが手に入るっていうね。
なんかもうね。
そう考えるとちょっとした発想の転換とか、当たり前を疑って見る、という行為が
いかに重要なことかよくわかります。だって
「こういう部屋に住みたいけれど、家賃30万はとてもじゃないけどムリ…」
というところで発想が止まってしまったら、それで終わり。
が、視点をちょっとずらして考えれば家賃7万円台のシェアハウス
という選択肢もでてくるわけです。
今回は私の発想が柔軟だから夢の生活が実現した!とかではなく
昔のノートを見つけてギョッとした、という単なる偶然に過ぎないのですが
Aじゃなきゃダメ!!と思い込んで視野を狭くしてしまうよりも
AがいいけどA'とか一周回ってZは?みたいな面白がり方をしながら生きていくほうが
何かとこの世はお得なのかもしれません。
ドヤ顔でおなじみの世界的占星術師、
ジョナサン・ケイナーもそんなこと言ってた気がする。
ジョナサン ケイナー
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