先日無事に住民票を移動したので、今日は近所の図書館にカードを作りに行きました。
しかし、仕方ないとはいえ、住民票やらなんやらの手続きって
もう少し簡素化できないかね…。
移動が多い人間としては本当にメンドクサイ。
そして図書館の手続きも、あれ、全国的に決まってるの?
どこで作っても毎回「利用のしおり」とかいうやつを
読み間違いまくりかみまくりのお姉さんに一語一句読み聞かせられる。
しおり渡して、これ読んでおいて下さいね、で済むのでは…といつも思ってしまうんだけど。
日本的の丁寧なサービスではあると思うけど、丁寧なだけがサービスじゃないよね、
たった数分にしろ、時間食ってるわけだし。
と、ボヤキながらも家から歩いてすぐの処に図書館があるのは嬉しい限り。
そんなに大きな施設ではないけれど、日常が十分潤うくらいの蔵書数はありました。
図書館に入ってすぐ目に入ったこちらの本。
有元 葉子
ヴィレッジブックス
売り上げランキング: 616,758
昔持っていたのだけど本は殆ど処分してしまったので久しぶりの対面。
大好きなんです、これ。
私が
蒸し鶏好きなのは、実はこの本の影響によるもの。
2006年刊と結構時間が経っているのに全く古さを感じさせないセンスのよさ。
デザインとかアートディレクションとか撮影とかはもちろんご本人の仕事ではないけれど、
こういうセンスのいい本をクリエイター陣が作りたくなる原因は
結局有元さんの料理の美しさにあるのでしょう。
最近もつくりおき惣菜レシピ本はたくさん出てるけど、私の中ではこれが最強です。
有元さんと言えばこれも好きな本。
有元 葉子
文化出版局
売り上げランキング: 108,735
数年前にちょっとした干し野菜ブームがあって干し網つきのムックなんかも出てたけど
私の知る限りでは干し野菜をテーマにレシピ本出版したのって彼女が最初だったような。
料理って嫌な程作り手のセンスが滲み出る。
有名な料理研究家でも全く美味しそうだと思えないレシピばっかり出してる人もいるし。
まあこれは好みの問題だから敢えて名前は出しませんが、
私は有元葉子さんのようなシンプルでセンスのいいレシピに凄く惹かれます。
特段変わった食材とか調味料が出てこないところもいいな。
有元 葉子
大和書房
売り上げランキング: 52,028